こんにちは、
無垢スタイル建築設計ムクエステートの渡辺です。
今回は不動産売却の際にかかる税金の譲渡所得についてお話します。
不動産売却時に譲渡所得という税金がかかってきます。
譲渡取得は不動産の持ち年数によって税額の割合が変化します。
5年を超える所有の場合は長期譲渡所得。
5年未満の場合は短期譲渡所得に分かれます。
長期譲渡所得の場合、かかってくる税率は20.315%です。
それに比べて、短期譲渡所得の場合は税率が39.63%もかかってきます。
長期と短期の場合の税率に大きな差が出てきます。
この譲渡所得は、相続によって引き継ぐことが出来ます。
つまり、相続で得た土地を売却しようとすると、通常は得たばかりなので、短期譲渡所得になるはずです。
しかし、相続の場合は、所有年数も以前持っていた方から引き継ぐことが可能なので、以前の所有者が5年以上所有しているものであれば長期譲渡所得によって売却できます。
なので、相続で得た土地は比較的に安い税額で売りが出来ることになります。
同じ価格で売れても税金の差額で大きな差が出てきます。
住み替えをお考えの方や相続での土地の売却など、しっかりとそういった売却資金の面も確認しておきましょう。
売却でどのくらいお金がかかるのかなど気になる方はぜひご相談ください。
