土地の歴史を知ることで大雨や台風の被害を防ぐ

こんにちは、無垢スタイル建築設計 ムクエステートの猪俣です。

まだまだ暑い日が続きますが、これからの季節は台風や大雨も気になりますね。
今回は、以前メールマガジンで配信した地名と地盤に関する記事をブログにも掲載いたします。

東日本大震災以降、地盤はどうなのか、水害が起きるような土地なのか気になる、
という方が、とても多くなったように感じます。

そして実際に、土地や住宅の購入を検討しているお客様より、質問を受けることがかなり増えました。

昔から言われる言葉で、
“さんずい”や“水”に関する漢字の地名は地盤が弱い」と聞いたことありませんか?
さて、本当のところは・・・ 気になりますね。
確かに、漢字に“さんずい”がつく地名は、もともと水に関連した土地が多いです。
河・池・沼・海・沖・潮・・・などなど。
川、沼、池から近いなどの理由で土地に名前を付けていたようです。

しかし、現在は合併や区画整理などで昔の地名が消えていることもあり、一概にそうとも言い切れないのが現状です。

では、どう調べたらいいのか。
じつは、登記簿を確認するよりも簡単に調べることが出来る方法があるんですよ^^

その方法は・・・
図書館(郷土資料館など)です!

図書館や資料館によりますが『地籍図』という、いわゆる『土地に関する戸籍』のようなものがあります。
その“土地の歴史”を知り、先人たちの残してくれた警告に気付くことが出来ます。
土地を知ることで防災につながるのです。

条件の良い土地があるけど地盤が気になる、という方もぜひご相談ください!
いろいろとご提案させていただきます。

ムクエステートでは実際に土地を巡りながら、土地の見極め方をお教えする現地ツアー&勉強会をするバスツアーを行なっております。
土地の購入やご相談を検討中の方は是非お申し込みください!

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