不動産の仲介で気をつけなければならないこと

こんにちは。
ムクエステート 建築不動産総合コンサルの當間です。

春もいよいよ本番ですが、今年もコロナでお花見も縮小モードですね。

4月は業界的にも不動産が活発になる時期になりますので、
今回は不動産の仲介で注意を払うべきポイントを解説致します。

不動産の仲介には2つのケースがあります。

売主様と買主様の間に1社の会社が入り仲介する場合
売主様側と買主様側にそれぞれ仲介会社が入る場合

不動産業者側からすると、①の売主様と買主様に一社で仲介できる方が
仲介手数料(物件価格×3%+6万円+消費税)が2倍になり利益が増えるためうまみがあります。

当然会社は経費をかけ、より販売活動を優先させる動きをとるので、
売主様にとってもメリットがあるように思われます。

しかし、度が過ぎる業者は、自社で買主様を見つけるため、
本来の物件価格よりも金額を下げて、チラシを配布したり、
下取り業者に買取りあっせんしたりと、
売主様の為にならない行為を行う業者もいます。

必要以上に高く売る事はどうかと思いますが、
本来売れるはずの価格よりも下げることは
売主様の為にはあってはならない行為です。

逆に買主様側の立場に立てば、
少しでも価値のある不動産を安く買いたいのもよくわかります。

我々宅建業者は適切な価格を見極め、最大限価値を高めて売るのが仕事になります。
売主様と買主様と、双方にとって適切な取引をすることが重要になりますね。

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