2015年公示地価が発表

こんにちは、猪俣です。

2015年1月1日時点の公示地価が3月22日、国土交通省より発表されました。

全国平均では、住宅地が8年連続の下落となるマイナス0.4%でしたが、下げ幅は6年連続で縮小しています。商業地の変動率は0.9%の横ばいで、8年ぶり上昇に転じました。

3大都市圏では住宅地平均は0.5%のプラス、商業地平均は2.9%のプラスで、いずれも3年連続の上昇となっています。

さいたま市だけで見ると住宅地はほぼ全域で昨年度に比べ横ばいか上昇しております。
商業地の伸び率が上がったことから、特に駅から近い場所の上昇が目立ちました。

昨年度に比べると上昇率がやや伸びている傾向にあります。

昨年は実際に取引されている土地は値上がりしているかというと、そんなに変わらないというのが個人的な感想でしたが、今年は北区や西区の住宅地の変動率がいずれも1%以上だったこともあり、個人的にも地価が上昇傾向にあると感じております。

この状況が続きますと、今後は今までなら検討できたエリアなのに手が届かなくなるという可能性もありますが、大きい買い物ですので、購入を検討している方には慎重に判断していただけるよう、中立的な立場から現在の情勢やトレンドを踏まえたご案内を心がけたいと思います。

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