こんにちは、
無垢スタイルの不動産事業部 ムクエステートの山下です！
皆様いかがお過ごしですか？
ＧＷも終わりましたね。
住宅業界では数多くの売買が行わるこの時期。
不動産を売却する売主様にとっては大半の方が資産をなるべく多く残したいと思われる方が多いと思いますが、必ずしも皆様がご納得頂けるだけの金額を残せるわけではございません。
本日は数多くある売却事例より失敗談をお届けいたします。
▶査定価格が高かった不動産会社と仲介契約を結んだAさん
自宅を売却することに決めたＡさん。
Ａさんの希望価格は手取りで1,800万円。
売却理由は現自宅を売却し子供夫婦と同居したい、年齢も考えると売却時期は早いに越したことはない、との思いから数社に無料査定を依頼頂きました。
どこの不動産会社も2,000万円前後の査定価格だったのに対し、1社だけ2,500万円という査定価格を提示してきました。
そこでＡさんは、この1社と専任媒介契約を結びます。
しかし、3か月経っても売れません。
早く売却したいと媒介会社に伝えると、媒介会社は値下げを提案してきました。
Ａさんは当初の査定金額で信頼をして媒介契約を締結したのに売れないからと、3カ月（媒介契約は3か月更新）ごとに理由をつけて繰り返し売却価格を下げられ、1年半後にようやく1,800万円で売却することができました。
諸経費等お支払すると手取りで約1720万円程です。
上記事例におきましては、やはり不動産は『早く、高く』というのは中々難しいのです。
もちろんタイミングも重要です。
『高く』売る為にはそれなりの期間・戦略が必要です。
自分たちには今何が重要なのかと売却理由により優先順位をつけることが重要です。
そして、相場価格を大きく上回る査定額には注意必要です。
ほとんどの売主様は長く住まわれていた我が家に愛着のあるものです。
思い入れのある住まいは、できる限り高く売りたいと思うのは当然の事です。
しかし不動産には実勢価格というものが存在します。
この実勢価格とかけ離れた高額価格で売却することは容易ではありません。
無垢スタイルではお客様の様々な売却理由に対応できるように専門のスタッフが日々スキルアップに取り組んでおり、いち早くお客様の問題を解決できるよう売却活動に専念致しております。査定は机上査定・訪問査定ともに無料です。
是非ともお気軽にお問合せ下さい。
