こんにちは、無垢スタイルの不動産「ムクエステート」の猪俣です。
先月このブログでアパートの建築を銀行より勧められたお客様のお話を書きましたが、
そのお客様より7月11日に「今日の読売新聞みたか?」とお電話をいただきました。
その記事の見出しがタイトル通りでした。
記事の内容は賃貸住宅メーカーによる営業活動や地方銀行による融資競争が過熱し
「不動産バブル」の懸念が出始めている・・といった内容で、
まさにお客様が遭遇した出来事と同じことが記事になっており、
びっくりしてご連絡をしてきたそうです。
記事では15年に相続税の課税対象が広がり、
新たに納税の義務が生じた人が増えたことが賃貸アパート急増のきっかけで、
税制改正をビジネスチャンスにつなげようと、
相続税の節税になると住宅メーカーがアパート建築を持ちかけ、
長引く低金利で収益力が細っている地銀も
アパート建築をする顧客への融資を積極的に行っていると報じておりました。
そのため急速に市場が拡大したことで、
土地所有者と住宅メーカーの間でトラブルが急増しているとも報じており、
その原因が先日ブログで書きましたサブリース契約によるトラブルです。
中には家賃保証を減額された土地所有者が、
住宅メーカーを相手取り集団訴訟に踏み切ったケースもあるそうです。
自分も同じ目に合うかもしれないところだったと、お客様に改めて喜んでいただき、
お役に立ててとてもうれしかった出来事でした。
無垢スタイルでは経験豊富な不動産のプロがご対応させて頂きますので、
不動産でお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。