中古住宅の購入前の『インスペクション』

こんにちは、

無垢スタイル建築設計の不動産部門ムクエステート 山下です。

本日は中古住宅を購入検討しているもしくは売却を検討しているお客様に、安心、安全な住宅に住むためには欠かせない、「インスペクション」についてご説明します。

 

インスペクションとは

住宅を長持ちさせるには、新築時点の品質チェックとご入居後の適切な点検とメンテナンスが必要です。

住宅を長持ちさせることは、快適な生活と維持費の低下させることに繋がります。

インスペクションとは、建物の基礎や外壁のひび割れや雨漏りといった、劣化・不具合の状態を目視や計測で調べる行為の事を示します。

住宅診断や、住宅検査とも呼ばれます。

中古住宅は、新築時の品質や性能の違いに加えて、その後の維持管理や日が経つにつれて劣化してくることなど、不安を感じる点が多くあると感じられる方もたくさんいらっしゃるかと思います。

このような事から、中古住宅の売買契約以前もしくは売買契約時点で物件の状態を把握できるインスペクションサービスへのニーズが高まっています。

 

住宅履歴書の義務化

平成25年6月、国土交通省より、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」が公布され、平成28年5月に、宅地建物取引業法(以下、宅建業法)を一部改正する法律が成立しました。

さらに、これまでの住宅の改修やリフォームの履歴も重要事項説明書に記載することになりました。

そこには、設計図面や点検記録などの有無を記載します。

この宅建業法の改正によって、建物の状態に関する情報が増え、建物自体がどのような状況であるかを売主様・買主様の双方が確認納得した上でマンションや建物の売買取引を行うこととなり、より安心して不動産売買をすることが可能となります。

無垢スタイルグループでは、売主様が安心して中古住宅の売買ができるよう、そして買主様が安全な取引ができよう中古住宅の建物に際しての様々なサービスを行っています。

そして売主様・買主様共によりよい売買契約ができるよう心掛けております。

弊社無垢スタイルグループは地域密着型で新築・リフォーム・不動産と三位一体で住まいの問題解決いたしております。

些細なことから疑問・不安点などご相談受け付けております。

お気軽にお問い合わせ下さい。

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