こんにちは、
無垢スタイル建築設計 ムクエステートの山下です。
平成も今日で終わり、明日から令和が始まります。
みなさまのマイホーム計画は進んでいますでしょうか?
年度終わりの3月末から、中古一戸建てが動いております。
本日は中古の戸建てはどうやって探すのか?
というところについてご紹介します。
「これから中古物件のリノベーションをしようかな…」あるいは「まだちょっと悩んでいる」という方、ひとまずお読みいただけますと幸いです。
中古の戸建てを探すときのポイント
中古の戸建て探し。リノベーションが前提となると、ちょっと注意しなければいけないポイントがございます。
購入前に確認したいポイントとしては
・どんな構造か?(構造によっては希望の間取りにできない)
・新耐震基準法に適合しているか(余計なコストがかかる)
・基礎や土台の状態(クラックやシロアリがあると補修・駆除にコストがかかる)
・家は傾いていないか(どうしようもない欠陥住宅)
・違法建築ではないか(ローンの審査が通らない)
・メンテナンスの状態(屋根や外壁の状態が悪すぎるとフルリノベーションの必要あります)
・外構や庭の状態(外にコンセントや水道があると洗車に便利)
細かいことをいえばもっとございますが、リノベーション前提の物件購入なら注意することがたくさんあります。「不動産屋さんに確認しますから!」と言っても、不動産屋さんが教えてくれるのはたいてい物件概要だけです。リノベーションの細かい専門的な部分は、リノベーション会社でなければわからない部分です。
中古のリノベーションについてご紹介しました。メリットとデメリットをもう一度おさらいしましょう。
中古の戸建てリノベーションのメリット
▶︎コストを抑えられる
リノベーションに向いている中古物件を探すことができれば、注文住宅を建てるよりもコストを抑えての実現が可能です。
▶︎憧れの街で暮らせる
新築を購入する場合、駅近や学区の良い地域で探すにはかなり限定されてしましす。しかし、中古物件であれば、タイミング次第で良い物件に出会える確率が上がります。
▶︎自由にリノベーションできる
躯体だけの残しスケルトン状態のでリノベーションが可能なので、まるで注文住宅のように家づくりを進めることが可能です。
中古の戸建てリノベーションのデメリット
▶︎古すぎると、リノベーションのコストがかかる
そのまま使える部分が多いとコストを大きく下げることができますが、あまりに古すぎると逆にコストが大きく掛かってしまう場合があります。購入前に、しっかりノベーションのプロに診断してもうらう必要があります。
▶︎住みはじめるまでに時間がかかる
現場調査から始まり、解体し、リノベーション工事という流れで進行するので、事前の家づくり計画が重要となります。
とくに古い物件であるほど、構造躯体が傷んでいたり、新耐震基準に適合していないケースが多くなります。個人で判断するのは難しいです。
メリットとデメリットは、物件の状態・住人のご希望・予算にもよります。ひとまず、どんなリノベーションができるか?どのくらいの予算がかかるか?を調べてみるのをお勧め致します。
無垢スタイルでは新築・リフォーム・不動産と住まいに係る問題解決を日々行っております。
窓口一つで中古×リノベのご相談も可能です。
三位一体となっているからこそ物件は物件、リノベーションはリノベーションと分けずに中古×リノベでその家、その立地に最適なご提案が実現できます。
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