『変動金利』と『固定金利』〜住宅ローンの賢い選び方〜

こんにちは。
ムクエステート 建築不動産総合コンサルの當間です。

今回は住宅ローンを組むにあたり注意したいポイントについてお話します。

アメリカの中央銀行にあたるFRBは会合で、『22年ぶりとなる0.5%の大幅利上げ』と同時に、インフレの抑え込みを急ぐ『量的引き締め』に乗り出す決定をしました。

量的引き締めとは?

中央銀行が金融緩和の一環として金融市場から買い入れた国債などの金融資産を、 償還の到来に任せたり、金融市場で売却する政策を量的引き締め(QT)と呼びます。

日本では2022年3月度に住宅金利ローンは、長期金利の上昇もありフラット35など固定金利を中心に多くの金融機関で引き下げが行われました。

現在、住宅ローンを組む方の約7割弱の方が変動金利で占められています。

しかし、ローン期間が短期又は支払いに余裕があればよいのですが、
支払いがきついと感じて変動金利を選んだ場合、
または長期(35年間)で住宅ローンを組まれる方は、
少し慎重に選ばれる方が良いでしょう。

変動金利の場合、金利が上がるときには
一年以内で一気に上がるという落とし穴もあります。
※現在支払いの25%以上は上がらない。

すでに、アメリカでは金利が上がりはじめ景気の見通しが明るくなってきています。

変動金利の低金利と固定金利の安心感を両立できるミックス型のローンもあります。
ローンの選び方がよく分からないという方へは、アドバイスさせていただきます。
ぜひ、ムクエステートへお気軽にご相談ください。

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