こんにちは！
無垢スタイルの不動産『ムクエステート』の猪俣です。
“相続登記の義務化”の法案が、今年4月21日の参議院本会議で
可決、成立しました！
- 【１】改正民法（所有者不明土地の解消策など盛り込んだ）
- 【２】改正不動産登記法
- 【３】相続土地国庫帰属法
の３つです。
それぞれ簡単に説明しますと・・・
【１】改正民法
土地の相続を知った日から３年以内に相続登記申請することを義務化。
住所変更も２年以内に変更登記申請を義務化。
申請を怠った場合は過料。
【２】改正不動産登記法
所有者が特定できない土地の管理人を裁判所が選定する制度創設。
【３】相続土地国庫帰属法
条件付きで相続した土地を手放して、国有化できる制度創設
こちらは一部を除いて、2024年までに施行されるそうです。
この法案の根本には、
「所有者不明の土地が増え続けている」
ことにあります。
現状、「所有者不明土地」の総面積が九州よりちょっと広いほどあるそうですが
この法案により、広がりはおさまるでしょうか・・・？
なにより、再開発や災害発生時の復興事業が円滑になることが期待されています。
今後、相続される際は気を付けましょう！
ムクエステートでは、相続に関するご相談もお受けできます！
相続案件を多数解決している敏腕弁護士をご紹介することもできますので、
お気軽にご相談ください♪
