住宅業界も値上げラッシュ!建築費のコスト削減に良いこと、悪いこと

こんにちは建築不動産総合コンサルの當間です。
今年も残すところわずかですが値上げラッシュが止まりませんね。
住宅購入のお客様も頭を痛めるところです。
 

コストを下げるためにやるべきこと、やってはいけないこと

今回は良いコストダウンとやってはならないコストダウンについて
過去の経験をもとにまとめてみましたので参考にしてみてください。
 

 

コストダウンのためにやるべきこと

(1) 間取りを変形させない 
(2) 収納ドアや特殊なドアなどをできる限り減らす
(3) メンテナンス費用も含めてバルコニーは本当に必要か考える。
(4) 採光、通風計画はしっかり検証した上で、必要サッシの数を効果的に減らす。
(5) 造作家具や収納棚等は造りこみすぎない
(6) 水回り設備機器はこだわりすぎない。※耐久性が20年~30年の為
(7) 完成した後でもできる事は一旦やめる。

コストダウンのためにやってはいけないこと

(1)断熱材性能や気密性能をさげる
※光熱費が上がるので結果コストダウンにはならない
(2)耐震性を下げる
※下げると地震保険の割引率が低い
(3)太陽光やZEHなど将来のランニングコストに役に立つもの省く
(4)「どうしてもやりたいこと」や「後々やらなかったことを後悔する」ことを我慢する
(5)メンテナンスコストサイクルの短い建材(外壁:窯業系など)を使用する
 
他には土地購入から検討される場合は、
下記①~④がコストUPに影響しますので注意が必要です。

①建築地域が防火地域や準防火地域などでの建設
②土地の間口が狭い 又は進入路までの道が細い
③土地に高低差がある場合※特に2M超える場合はかなり慎重に
④電柱やインフラの引込がされていない場合

 

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