通らない理由は年収だけではない!住宅ローンの審査基準

こんにちは。
無垢スタイル建築設計 『ムクエステート』の山下です。

11月も終盤になり寒さが身にしみる季節となりました。
そして、11月というと不動産業界では土地・戸建て・MSの売買が1年を通し一番活発に動く時期でございますが、マイホームを持ちたくても持てない方も中にはおります。
なぜかと申しますと「契約」をすればお家が持てるわけではございません。
ほとんどの方が住宅ローンを組まれてお家を購入されると思います。
その為、住宅ローンの審査はお家を持つうえで非常に重要となります。
最近では独身の女性の住宅購入者も増えてきております。

そこで、本日は住宅ローンの審査についてご紹介します。
ぜひ参考になさってください。
住宅ローンの審査において、金融機関ではどのような項目を対象としているのかをまずはお伝えしていきます。

会社員の一般的な審査項目

①年収に対するローン年間返済額の割合(住宅・車・カードローン・ショッピングローンなど)
②ローン等の既存借入状況とその返済状況
③会社勤続年数
④勤める会社の規模
⑤年齢、家族構成、等
⑥購入物件の内容・状況等
⑦団体信用生命保険に加入できるか

※自営業の方・法人役員の方は別途基準がございます

住宅ローン審査で借入可能額(年収に対しての借り入れ上限額)の基本

①お客様の年収に対する住宅ローン年間返済額の割合
②お客様のローン等の既存借入状況とその返済状況

金融機関では、実生活を送りながら住宅ローンが支払えるかどうかの基準として、年収に対する住宅ローン返済額の割合を、審査金利という各銀行にて設定した金利を使って見ています。
それが①の返済比率となります。
各銀行審査金利というのは様々です。
実行金利(実際にお客様が借入を起こす際の金利)で審査基準金利を設けている銀行もございます。

反対に低金利だからこそ金利が上昇したとしても払えるかどうかの審査をしている銀行もございます。
どう違うのかと申しますと、

・実行金利で審査(安い金利)=借入限度額が伸びる
・審査金利で審査(実行金利より高め)=借入限度額が下がる

となります。
住宅ローンの審査においては総合判断となります。
その他上記項目③~⑦においても所定条件をクリアしていないと実際のところは承認になりません。

住宅ローンが少しでも不安な方はお気軽にご相談くださいませ。
定期的に相談会及び個別相談も行っております。
この時期増税も控えており皆様が少しでもお得にマイホームを購入していただけるよう最適なアドバイスができるよう心掛けております。
弊社無垢スタイル建築設計ムクエステートでは不動産の買取・仲介・収益・賃貸と住まいの問題解決に日々携わっております。
住まいに関する些細な悩みから大きな問題解決まで何でもご相談くださいませ。

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