中古戸建リノベする際に気をつけたい3つのポイント

リノベーションの注意点

こんにちは、無垢スタイル建築設計ムクエステート山下です。

もう3月もですがコロナウイルスが猛威を振るっております。

もう桜の季節ですが、今年はお花見も自粛ムードになりそうです。

ですが、不動産売買の流通は個人的には影響はそこまでないように感じております。

そこで本日は中古戸建リノベする際に気をつけたいことについてご紹介します。
 

耐震性をアップする

「1981年以前の建物は耐震性が低い」なんて聞いたことはありませんか?

2000年以降の建物…震度7の地震にも耐えられる想定。基本は耐震補強の必要なし

1981年以降の新耐震基準の建物…建物ごとに耐震性の差がある。改めて耐震診断するのが最適です。

1981年以前の旧耐震基準の建物…危険。耐震工事をすべき耐震基準法は、大地震があるたびに改正されています。

「1981年以降の建物なら大丈夫だな」と思うかもしれませが、熊本地震では新耐震基準の住宅も倒壊しています。

中古の戸建てをリノベーションするなら、あらためて耐震性をチェックし必要があれば耐震補強を行う事が最適です。
 

断熱材を入れる

築20年以上の古い戸建ては、断熱材が入っていないケースがあります。

今の住宅では入っていて当然の断熱材も、昔はマストではなかったのです。

リノベーションで断熱材を入れ、さらに高性能のサッシやガラスに交換すると冷暖房効率がアップ。

夏も冬も過ごしやすくなります。「寒さが気になる」という場合は、床暖房を入れるのもおすすめです。

床暖房も断熱材も、床や壁をはがす大工事。

後からやろうとすると余計なコストと手間がかかるため、壁や床を剥がしたリノベーションのタイミングで行うのが最適です。
 

戸建てを買う前にリノベーション会社に相談する

まずは戸建ての状態を確認。

中古の戸建ては構造躯体が傷んでいたり、新耐震基準に適合していないケースが数多くございます。

さらに昔は規制が緩かった為「あきらかに手抜き工事でしょ」という物件も中にはございます。
 

構造の問題

戸建ての構造は、木造鉄骨造鉄筋コンクリート(RC)造の3つに分かれます。

構造によっては「リビングを広くできなかった」「吹き抜けをつくりれなかった」なんてことも出てきます。これは構造上動かせない壁やブレースが原因です。

こうしたリスクを避けるため、できれば物件の購入前にリノベーション会社に相談し、その物件を希望通りにリノベーションできるかを確認することが大切です。
 
弊社では新築・リフォーム・不動産と住まいに係る問題解決を日々行っております。窓口一つで中古×リノベのご相談も可能です。

三位一体となっているからこそ物件は物件、リノベーションはリノベーションと分けずに中古×リノベでその家、その立地に最適なご提案が実現できます。

まずはお気軽にお問合せ下さいませ。

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