相続を『争続』にしてしまわないために

こんにちは、無垢スタイル建築設計 ムクエステートの山下です。

11月に入り秋も深まりいよいよ冬の気配がやってきました。
体調はいかがでしょうか。

今年はコロナとインフルエンザがありますから
今一度気を引き締めて冬を迎えましょう。

早速ですが皆様、相続について考えたことありますか?
自分が相続する側だったりされる側だったり、
何を相続するかなどいろいろあります。

さて今回は不動産についてお話していきます。
率直に伝えると不動産は高確率で争続になる可能性が高いです。

なぜならば・・・
不動産は銀行預金のように
すぐに現金化して分割することが出来ないため、
どうしても揉めやすくなってしまいます。

不動産を相続するのは、名義人の方が亡くなった後が圧倒的に多いです。
亡くなる前に相続する場合は生前贈与の扱いとなります。
そこで発生するのが『相続税』と『贈与税』という税金の問題です。
相続税と贈与税ではどちらも同じ金額になりません。

生前贈与の特徴は、特定の人に譲ることが出来る点としてあげられます。
自分が亡くなった後、知らない人の手に渡るのが嫌、
という場合に有効となってきますが、
生前贈与は、相続と比べてが損をしてしまう可能性が高かったりします。

それはなぜかというと・・・
贈与税の場合、相続税よりも税率が高くなるからです。
とはいえ工夫次第で節税になることもあるので
「絶対に相続の方がいいですよ!」とは言えませんが。

税金が高額になれば手元に残る資金も減ってしまいますよね。
ましてや相続人が多数いる場合
遺言でもない限り法定相続分の割合となります。

そのため『気づいたら相続になっていた』となりやすく
揉めてしまうケースが多くなります。
争続を最小限に食い止められるよう、前もって相談しておくことが大切です。

切り出し方が分からない・・・などお悩みの方のために、
ムクエステートでは相続セミナーもを行っております!

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