住宅ローンを組んだら必ず保険の見直しを

こんにちは。

無垢スタイル建築設計 不動産『ムクエステート』の猪俣です。

今回は不動産とは直接関係ありませんが、私がご担当させていただいているお客様には必ずご提案していることをご紹介させていただきます。

それは「生命保険の見直し」です。

 

加入保険の再確認

このブログをご覧になっている皆様に質問です。

「自分が今どんな保障内容の保険に入っているかご存知ですか?」

この質問はお客様に必ず聞いているのですが、約7割のお客様はなんとなくしか覚えていないとご解答されます。
そしてその7割の方のほとんどは保険屋さんが決めてきたプランで加入しているのです。

ですから覚えていないのは当たり前なのです・・・・。

では、なぜ住宅を購入する際に保険の見直しかといいますと、住宅ローンを組む場合ほとんどの金融機関で条件としてお客様にお願いしているのが「団体信用生命保険(団信)」への加入です。

 

残された家族のための団体信用生命保険

団信とはローンを借りた人に万が一のことがあった場合、その保険金でローンの残高を返済することで奥様やお子様にローンが残らないようにする為の生命保険です。

つまり、4000万円を借りると最大4000万円の保険金が下りる保険に入ることがお金を借りる条件となるのです。

現在、加入している保険の死亡保障が3000万円だったとしたら、その保険をそのまま続けるより死亡保障に支払っているお金を他の保険に掛けることで、様々なリスクに備えることが出来るのです。

また、死亡保障の保険は掛け捨ての場合がほとんどなので、満期時に払った保険料より多く戻ってくる保険に切り替えるのも方法です。

ローンが少なくなったら保障が少なくなるのが、心配というご相談もよくいただきますが、ローンが少なくなる頃にはお子様も独立されている確率は高くなります。

死亡保障は年齢を重ねるとあわせて保険金額も上がりますので、高額な死亡保障は逆に無駄になってしまう場合もございます。

今、若いうちは保障が厚く、年齢を重ねるごとに保障が少なくなる保険商品が人気であることからもお分かりいただけると思います。

 

まとめ

以上のことから保険をしっかり見直すことで、さまざまなメリットがある上に、毎月払っていた保険料が下がればその分を住宅ローンやあるいは貯蓄にあてることも出来ますので、住宅購入の際は必ず保険を見直すことをお勧めいたします。

無垢スタイルでは信頼できる保険のプロフェッショナルによるファイナンシャルプランニングも無料で承っておりますので、ご興味がございましたらお気軽にお問合せください。

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