こんにちは、
無垢スタイルの不動産ムクエステートの猪俣です。
7月3日に関東信越国税局より埼玉県内の路線価が発表されました。
路線価は相続税や贈与税を算出するときの基準となる地価のことで、
国税庁が道路ごとに1m2当たりの単価を定めています。
毎年1月1日時点で評価される公示地価を参考に、
その80%程度の水準になるように路線価が決められます。
そのため、3月に発表された今年の公示地価では住宅地や商業地など
全用途の全国平均が上昇した影響もあり、
路線価の変動率の全国平均値も2年連続で上昇しています。
埼玉県全体では昨年に比べ、平均0.3%上昇しました。
プラスは4年連続で特に交通利便性が向上している大宮駅西口周辺においては
オフィス需要も高まり、26年連続で県内最高額となっております。
ですが、1都3県の中では上昇率は一番低く、茨城、栃木、群馬はいずれも
下落していることから、埼玉県内でも都心から離れた地域は横ばい
またはマイナスであることがわかります。
個人的な感覚では駅から近いところほど相場が上昇し、
駅から離れると相場はほぼ変わらない印象です。
こういう状況の場合、実際に購入する方は過去2~3年の取引事例をもとに、
自分が検討しているエリアの相場をしっかり把握していただき、
過度に高い金額で買わないよう注意が必要です。
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