専任媒介のメリット・デメリットについて

こんにちは、無垢スタイル建築設計 不動産事業部『ムクエステート』の山下です!

まだ肌寒い気温が続きますが、桜が満開のところもあり、いよいよ春です。

こんな季節に、お家を購入する人もいればお家を手放す人もおります。

増税も控えているこの時期、思った以上の金額で売買が成立する事を最近よく見かけます。

今回は「資産を売却」する方向けに「媒介契約について」ご説明してまいります。

媒介契約の種類は3種類ございます。

今回はその中の一つである「専任媒介契約」に向けてお話ししていこうと思います。

それでは専任媒介契約のメリットについてご説明します。

専任媒介契約メリット

☐さまざまの情報の窓口が一つ
・購入検討者からの問合せ数
・他業者からの問合せ数
・案内時のお客様の感触
・広告の反響結果等

☐自ら発見した買主と個人契約可

☐契約締結後1週間以内にレインズ登録が義務

☐売却に対する責任感が違う

☐計画的な販売活動が可能

☐活動報告が2週間ごとに確認できます

☐現場しつらえが可能

☐積極的に業者回りができる

☐広告に乱雑に掲載されない為希少価値が上がる

☐物件の動きがわかり易いため販売しやすい

☐不動産会社による足の引っ張り合いがない

☐最大限の販売経費がかけられる

☐不動産会社が必死になる

です。

それでは反対に専任媒介契約の

デメリットについてご説明します。

☐物件の囲い込みをされる可能性がある

☐一つの窓口が裏目に出る

です。

専任媒介契約で依頼された場合、不動産業者は必ず「レインズ」という物件情報共有サイトに物件登録をする「義務」が発生します。

この「レインズ」ですが、物件を預かった業者がその物件の情報を登録すると、全国の不動産業者がこのサイトを通じて情報を入手し、お客様にご紹介することが可能になります。

つまり、この「レインズ」に登録した瞬間から1社に依頼した売却物件の情報が全国の業者で取り扱い可能になるのです。

そうなると複数の業者に依頼するメリットがまったくといっていいほど無くなってしまうのです。

安心して良い金額で売却するのであれば専任媒介契約がおススメです。

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