不動産購入時の価格交渉タイミング

こんにちは建築不動産総合コンサルの當間です。
桜もそろそろ開花する時期になってきましたね。
年度が変わる3月は不動産業界が一番活発に動く季節でもあります。
さて、今回は不動産購入時の価格交渉タイミングについて検証してみましょう。

誰しもできるだけ安く物は買いたい心理がありまよね。
中でも不動産は一生に一度の大きな買い物で、定価がなく適正価格が一般のお客様には分析しにくいのが実情です。
そんな中、不動産仲介を通して売主と交渉に挑んでもらわなければいけません。

今回のテーマの価格交渉のタイミングですがズバリ【不動産購入申込書】の際が基本になります。

理由としては購入意思明確でない状況で値段交渉されても、仲介業者は売主に対して値段交渉が出来ない為、回答を得る事ができません。
先方に「購入意思が強くある、だけど値引きをしてもらいたい」ということを強く意思表示することが何よりも重要です。
特に売主に対して有利に交渉するには下記がポイントになりますので是非参考にしてください。

  • 購入意思が明確で契約日の設定ができている。
  • 住宅ローン承認ができている又は現金支払い
  • 引渡日までが短期である。
  • 月末の契約設

①②③は売主にとって売却した後の段取りが明確になるので好まれやすく④については仲介業者など月末で営業成績を上げるために、活動意欲が増す傾向があります。
特に1~3月の時期は冒頭でも申し上げたように、不動産取引が活発になる季節です。これは売主側に、異動や決算対策などの事情のため早めの成約を望む場合が多くなってくるからです。

但し、値引きもよっぽど売れない物件は別ですが、特にさいたま市などの東京近郊は売主が強い地域になるので適正な価格でないとそもそも交渉は難しくなります。

少しは参考になりましたでしょうか?

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