擁壁が必要な土地を購入する際の注意点

こんにちは建築不動産コンサルの當間です。
今回は6月に引渡しさせて頂いた見沼区のT様邸についてお話します。

T様とは2021年2月頃から土地を探しはじめました。
緑区や見沼区等を中心に探していたのですが、ネットや現地を廻り、しばらく探していると、立地も良く、同じエリアでは圧倒的に割安な物件と出会いました。

しかし割安な物件にはちゃんと訳があるものです。その土地は、いわゆる崖地で家を建てるには擁壁(コンクリートの高い壁)を設置しないと建築できない土地でした。
※同時期に箱根の石流もありがけ地に関しては法律も厳しく制限する風潮

T様と念入りに協議した結果、擁壁を設置する条件付きとはいえ、立地 方位 場所など希望の立地だったためこの土地で検討することになりました。

造成前の土地価格:1200万円 造成価格(擁壁設置/上下水引込)500万円で合わせて1700万円かければ建築可能な内容。
それでも相場(2000万円前後)よりは割安でしたので確り資金計画と造成費用を固め土地確定しました。

その後、建物完成までは造成地から撤去物(コンクリートガラ)が出る等、アクシデントはありましたが、無事に完成し引渡しができました。
土地で癖のある物件もありますが割安感があり補正できる内容であれば検討の価値があるので土地探しの方は是非ご相談ください。

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